排水管の詰まり、水廻りのトラブル、ゴミの相談事なら埼玉県の有限会社下水管理興業へ。

清掃

下水道管の寿命は、敷設をしてから50年と言われています。

（平成18年度）下水道分野の管路ストック状況は、下水道整備の進展に伴い管路延長は全国で約41万㎞に達しています。しかし、下水道管路の老朽化による道路陥没事故が、全国で年間約6,000件発生しています。陥没等の可能性のある管路は84,000㎞で早急な対策が必要です。
道路陥没については、交通量が増加し管路の耐荷力の減少、腐食、浸入水による周辺地盤の空洞化、管路の破損、地盤沈下、地震等様々な要因があります。
維持管理には、計画的、定期的な効率の良い清掃が基本です。
高圧洗浄車のプランジャーポンプ（高圧ポンプ）によって発生された高圧水を、ノズルから強力に噴射。その圧倒的な衝撃パワーを利用して、管内部や入り組んだ細部のさまざまな付着物、凝固物を剥離させ、除去して洗浄します。

調査

道路陥没等の事故を未然に防ぐための事前調査が、
管路施設の寿命を延ばします。

［ TVカメラ車 ］

下水道管路施設の維持管理を適正に行うためには、管路内の調査を行い、状況を的確に把握する必要があります。管渠内にＴＶカメラを潜入させ破損、クラック、浸入水等の調査を行い、ビデオテープ収録や写真撮影により異状箇所の確認及び、データ保存ができます。調査データはコンピューターで管理され、人孔間距離、ジョイント数、取付管位置、異常箇所等、調査報告書として必要に応じて提出します。
尚、調査対象管渠径はφ150ｍｍ～φ800ｍｍまでで、それ以上は目視による調査となります。

分析

調査によって得た情報を詳しく分析し、用途に合った資料を作成・保存します。

［ データーを元に最適な工法を判断 ］

1．TVカメラから送られてくるデータを収集
2．パソコンによるデータ分析
3．ビデオ、写真、ＤＶＤや報告書の作成
点検、調査の結果『長寿命化計画』を策定するとともに、この計画に基づき長寿命化対策を含め計画的な改築を行い、道路陥没等の危険性のある管路を復元することが急務です。

診断

分析結果を元に、経済的、効果的、効率的な改築工事をご提案します。

修繕

［ 止水・防食工法 ］

クリスタルライニング工法は、マンホール修繕、流末処理場の汚泥槽等の修繕に適した工法です。

改築

［ 小・中口径　EX工法 ］

樹脂含浸した材料や熱過塑性連続パイプを既設管内に引き入れ、水圧、蒸気等で拡張、圧着し硬化や冷却固化し自立管を形成します。

［ 大口径　ダンビー工法 ］

製管工法で、既設管内に製管材を嵌合させて樹脂パイプを製管し、既設管との隙間にモルタル等を充填することで管を構築する。

ダンビー工法施工例